【節約】テレビ・洗濯機・冷蔵庫・エアコンの「お得な」処分方法

「お得に」テレビを処分する方法

とうとう自宅のテレビがお亡くなりになってしまいました。

まあ、10年頑張ってくれていたので致し方ないと思います。逆に今までご老体に鞭打って頑張ってくれたものだと感謝しているくらい。

と悲しんでばかりもいられず、速攻ポチリました。

新しいテレビが届いたのは良いのですが、今までがんばってくれていたご臨終テレビさんにさよならをしなくてはなりません。

が、ここで問題が・・・

家電リサイクル法の施行によって、大型家電は市区町村の粗大ごみとして処分できなくなっている。つまり、自分で処分しないといけないらしいのです！

私の場合インターネットでポチッた訳で、一般の家電量販店などで購入したわけではありません。
その場合、自力で家電リサイクル法を守って処分しないといけないという問題が発生したわけです。

ということで、大型家電の「お得な」処分方法を調べました。

そもそも処分方法ってどんな方法があるのか？

お得な処分方法って何？となったとき、そもそもテレビなどの大型家電ってどうやって処分することになったのか？という疑問がわきました。

処分方法の全量がわからなければ、どの方法が一番お得な方法なのか分かるわけないので調べました。
結果は以下のとおりです。

このなかで、一番お得に処分する方法がどれかというと、まだまだ使えるテレビの場合は、「リサイクル業者に引き取ってもらう」と「メルカリやオークションを利用した個人間取引」という方法です。

ただし、それぞれデメリットもありますので、詳しくご説明します。

リサイクル業者に引き取ってもらう方法

リサイクル業者さんに直接きてもらい引き取ってもらう方法です。が、ここでお得に処分するためのポイントがあります。

リサイクル業者に引き取ってもらう場合でも、一般的には「お金を払って処分してもらう」ことになるのですが、まだ使用可能な状態のテレビであれば「買い取ってもらう」ことができるものもあります。

本来お金を払って処分するものをお金をもらって引き取ってもらえたら、ものすごくお得ですよね。

買い取ってもらうための条件は業者さんによって変わってきますが、まずは買い取ってもらえるのかどうか、お問合せをしてみるのが一番確実です。

業者さんに買い取ってもらえる場合の相場としては、○○○くらいなので、数千円もはらって処分してもらうよりもどれだけお得かわかります。ただし、条件に合わない場合は買い取ってもらえず、お金を払って処分してもらうことになります。

その場合でも、複数の業者さんにお見積りをお願いすることで、特定の1社にお願いするよりも安く処分できる場合があります。

また、リサイクル業者さんによっては、「1トントラック積み放題で6,000円」といった方法で処分してくれるリサイクル業者さんもあります。（この金額はあくまで例です。お住いの地域によってはもっとお安いところもたくさんあります）
その場合、テレビ以外にもおうちにある不用品をまとめて処分してもらうと、それこそ数千円もお得になります。

リサイクル業者さんによっては、運ぶのを手伝ってくれる業者さんもありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

メルカリやオークションで個人に引き取ってもらう方法

正直言って、手間と時間がかかります。

特に大型家電の場合、動いていれば買い取ってもらえるのですが、動いていない家電の場合「ジャンク品」扱いのために、ほとんどの場合は買い手がつかないことが多いです。

また、大型家電の場合送料も高額になります。そのうえ梱包材もテレビの場合段ボール箱だけでも数千円かかってしまうため、輸送コストが高額になり、買い手がつかない状態で延々と処分できずに邪魔になるということになりかねません。

逆に、まだまだ使えるテレビを処分するのであれば、メリカりやオークションで高く売れる可能性があります。
ただし、その場合もオークションに出すための手数料や梱包材の費用が掛かるため、どれほどお得かについては、その商品の状態によります。

■新しい商品を購入したお店で引き取ってもらう方法

ビックカメラやヤマダ電機などの家電量販店では、新商品を購入する際に古い家電をリサイクル用品として引き取ってくれます。

お店によって送料等は違ってくると思いますが、リサイクル用はホームページにも記載されているので参考になります。（引き取るテレビが16型以上のプラズマテレビ・液晶テレビを参考に載せております）

市区町村のリサイクル方法に従って処分する方法

お住いの市区町村のリサイクルについては、市区町村に直接問い合わせるか、ホームページの情報を確認するのが一番です。

ちなみに、私の住んでいる東京都内の区では、ホームページで大型家電の処分方法は、別サイトが存在しており、そこでメールを登録してメールに飛んできたリンクから、処分するものの登録をするようになっていました。

サイトの作りとしては、一般の粗大ごみの登録と似ていましたが、粗大ごみは指定のシールを事前に購入して粗大ごみに張り付けたうえで、決まった日時に決まった場所に置いておけば持って行ってもらえますが、大型家電の場合はリサイクル料（引取送料・休日料金等）を直接引取りにきた担当者の方にお支払いしないといけません。

料金的には、うちの50インチのプラズマテレビの場合、約6,000円でした。

この料金を考えると、リサイクル業者さんに1トントラック積み放題にお願いして、家にある不用品をまとめて処分するほうが断然お得といえます。
市区町村のリサイクルの場合、個人宅でもマンションなどの集合住宅でも、決められた場所には自分で運ばないといけないため、大型のテレビを移動させるだけでも大変です。
正直いって、市区町村指定のリサイクル方法は、一番損をするうえ不便な方法だと思います。