【節約】カーリースデメリットばかり！？カーリース検討するならこれを見てから！

カーリースはデメリットばかり！？

私自身はカレコ・カーシェアリングを毎日利用しています。カレコ・カーシェアリングは本当に利用しやすくて便利です。

カレコ・カーシェアリングを契約する前に、カーリースについても色々調べました。カーシェアリングが良いのかカーリースが良いのか、損するのは嫌なので契約前には徹底的に調べました(笑)

ネットでは「カーリースは損する」と言う言葉が溢れていて、まずはそれが本当なのか？検証してみました。

カーリースのデメリットとは

カーリースのデメリットには以下のようなものがあげられます。

結構デメリットがあります。

それぞれのデメリットについて、どういうものなのか詳しく説明していきます。

トータルの支払金額が新車購入より高くなる場合がある

カーリースは、新車を購入する代わりに長期間の借りる契約をするものです。

その借りる契約をする際、いくらで貸し出すかを計算するのですが、新車購入時の金額をもとにカーリースの契約期間が終了したとき、使用していたクルマの価値がいくらになるかを査定します。この金額が「残価」と言われるものです。

カーリースの契約では、新車の購入価格からこの残価を差し引いた金額を契約月数で割り、リース料金が計算されます。

例えば200万円の新車を5年間カーリースで契約した場合、5年後の車の価値が50万円だとします。そうすると150万円を5年間、つまり60か月で割ると、毎月のカーリースの金額は2万5千円となります。

このとき、トータルの支払金額が高くなる可能性があるというのは、この残価の計算がカーリースの会社に有利な設定となっていた場合です。

本来、200万円の新車の5年後の価値が60万にも関わらず、50万円の価値と計算されていた場合、カーリースの方が不利だとなるのです。

なぜそのようなことになるかと言うと、当然ながら、カーリースの会社の利益が上乗せされるからです。

ただし、最近ではカーリースの会社自体が自動車会社やレンタカー会社が主体となっていて、車の購入金額を押さえることで、カーリースの契約者にとって不利な契約にならない努力をしているため、カーリースの会社によっては新車よりもお得になる場合があります。

そのため、実際にはカーリースの会社次第というところがあり、「カーリースは損」とは言えなくなってきています。

車を自由にカスタマイズできない

カーリースの車は、「レンタルしている車」なので当然勝手にカスタマイズするわけにはいきません。

最近はやりの痛車にするようなことはもとより、タイヤ周りを走りやすくとかマフラーをカッコよくとか、勝手に変えることは出来ません。

必ず契約終了時は、借りたときと同じ状態にして返さないといけません。

カスタム命！な人にはお勧めできませんね。

走行距離制限があることが多い

これね、私もカーシェアリングやカーリースのことを調べるまで知らなかったんですよね。

カーシェアリングの場合、時間単位の都度契約で、長距離の場合は別途距離料金と言うのが掛かるのですが、カーリースにも似たような制限があったんですよね。

言われてみれば、残価設定するときは「その年数乗った場合に大体の走行距離はこれくらいだろうから、残った価値はこれくらい」と言う風にある程度は車の状態を考慮する必要があるので「メチャクチャ走りまくって普通の人の3倍くらい車を酷使しました！ハイ返しますね」って言われてもちょっと困りますよね。

車の価値は、走行距離によると言われるくらい、5万km、10万kmといった走行距離で不具合が発生しやすくなります。そのため、その走行距離以内で契約終了時は返してもらわないと、設定している残価分の価値がなくなって強います。

そういう意味で、走行距離制限と言うのが設定されている場合がありますが、まあ、普通に利用していたら気にするレベルのものではないでしょう。

走行距離制限は、契約時に自由にする契約を選べる場合もあるようです。（もちろん契約金は高くなりますよ）

契約終了時に設定されている走行距離をオーバーした分を精算することになりますが、相場は大体1Kmあたり3円から10円位のようです。

途中解約が出来ない

これも契約なので当たり前と言えば当たり前ですが、カーリースは「長期間一定の金額」で新車を借りることが出来るため、ちょこちょこ途中解約して新しい車に乗り換えられたら、カーリースの会社としては「中古車」の残価が高いものばかりが残ってしまい、新車の購入が出来なくなり会社として運営できなくなってしまいます。

そのため、途中解約が出来ないことが多いです。

途中解約が認められる場合としては以下のような場合が考えられます。

子のような場合は、カーリースの会社の規定により、途中解約できる場合もありますが、基本的には途中解約はできないと思っておいた方が良いですね。

ただ、最近では乗り換えたり途中解約できる会社も増えてきてます。

途中解約するときに、違約金を軽減するためにオプション料を支払っておけば、違約金が減額されて負担がぐっと減ったりする会社もあるので、最近は便利になってきています。

契約時に現状回復しないといけない

お部屋の賃貸と同じで、カーリースの車を契約終了時に返却する際は、借りたときと同じ状態にして返す必要があります。

カーリースの場合、定期的なメンテナンス料が月額費用に組み込まれていることがほとんどで、メンテナンスに関しては料金がかかりませんが、自分の過失で車に傷をつけてしまっていた場合などは、当たり前ですがきちんと修理して返さないといけません。

カーリースはデメリットばかりなのか？カーリースのメリットは？

カーリースは、今まで見てきたように確かにデメリットがあります。

じゃ、なんでカーリースという業界が今もなお存続していて、かつ必要とされているのか？って思いますよね。

デメリットばかりならカーリースなんてなくなるはずですからね。

ということで、カーシェアリングにするか、カーリースにするのか迷った時に考えていたメリットについてもご紹介します。

カーリースには、次のようなメリットがあるんですよね。

私の場合は結局カーリースではなくカーシェアリングを利用していますが、これらのカーリースのメリットは結構大きいと思います。

ということで、私が調べたことを詳しくご紹介します。

頭金不要で新車に乗れる

カーリースの会社って、大体自動車メーカーやレンタカー会社がやっていることが多いんですよね。

例えばトヨタカーリースだったり、オリックスレンタカーだったり。

なぜかっていうと「新車を安く調達できる」からなんだそうです。

新車を安く調達できれば、残価設定も契約者に有利に設定できる（つまり残価が高く設定できてリース代が安くできる）ので、契約終了時でも適正な価格で次に回せるわけです。

車を安く調達して、契約者にとっても良い条件で貸出て利益を出せるという運営方法によって、また新しく車を調達することが出来るというプラスのスパイラルとなっているため、契約者にとってもカーリース会社にとってもメリットがあるんですよね。

そうなると契約者の負担になる「頭金」と言ったものも不要となって新車を貸し出すことが出来るようになるというわけです。

毎月の支払額（リース費用）が一定で安心

カーリースのデメリットでもお話したとおり、カーリースは契約年数経過後の車に対する残価設定をして、新車購入費用から残価を引いた残りの金額を毎月支払う契約になります。

なので、明確に月額料金が算出されるので、カーシェアリングのように「来月は支払いくらかな？」なんて心配する必要はありません。

レンタカーのように、都度精算する必要もなく、月額8000円位～5万円位（車種や契約期間で変わってきます）のため、レンタカーを月に2・3回借りるようだったらカーリースの方がお得な場合もあります。

自分の車のように時間や場所を気にせず乗れる

私がカーシェアリングとカーリースを迷った一番の理由がこれです。

カーシェアリングの場合、都度都度予約をしないといけなくて、その時間に乗りたい車が絶対にあるとは限りません。特に週末や連休となると、かなり前から予約しておかないと乗れない場合があります。

それに比べるとカーリースの場合、自分の車のようにいつでも自由に乗れるし、他人が勝手に乗り回すこともないので、変な気を使う必要がないのがとっても良い点です。

雨の日に、カーシェアリングの場合はカーポートまで行かないといけませんが、自宅に駐車場があるのであれば、カーリースだとそんな手間もいりません。

メンテナンス料がかからない

これって本当に自分で車を持ったことのある人ならわかるはず！どれだけメンテナンスの必要がないのが便利な子とか！

車検って意外と忘れてしまうんですよね。気が付いたら車検の期限まで10日しかない！とかなって、車検を受付けてくれるところを慌てて探したり・・・

カーリースの場合、定期的なメンテナンスが全て月額費用に入っているため、自分で面倒なことを一切する必要がないんですよね。

その他、カーリースでは自動車税、自動車重量税や自賠責保険の料金は含まれていることが多いので、税金も払わなくていいのが個人的にはとってもおススメポイントです。

契約が簡単

新車を自分で購入するとなると、まずはどこの車にするのかある程度絞り込んで、そこのメーカーのショールームに行ってディーラーさんと話をして、試乗してみて、費用の話をして・・・なんてほんっとに面倒ですよね。

カーリースの場合、そんな面倒なことをせずに、インターネット上でカーリースの会社のホームページから乗りたい車を選んで、契約期間を選んで、オプションを選んでとポチポチしていけば、契約は出来てしまいます。

本当に便利で簡単。

新車への乗り換えがしやすい

最近のカーリースは本当にいろいろと便利になっていて、乗換がしやすい会社がどんどん増えてきています。

契約期間を短くしておけば、3年以下でも新車に乗り換えることも可能なので、自分で新車を買って7年間乗り続けないと次の車に乗り換えられないということもありません。

乗り換えのできるカーリース会社の中でも、最短90日で次の車に乗り換え可能というところもあり、今後はさらに乗り換えやすさもカーリース業界で増えてくると思われます。

飽きっぽい人にとっては次々新車に乗り換えられるって良いですよね。

法人・個人事業主なら節税効果がある

私の場合、自分自身で会社を経営しています。

私のように自分で会社を持っている人や、個人事業主の場合は、カーリースを経費として計上することが出来るので、税金対策にもなります。

もちろん、実際に車を必要としている業種なのかとか、税理士さんと相談してもらってから検討する必要がありますが、場合によっては大きな節税効果もある場合があるので、これはチェックしておくべきです！

結局カーリースって得なの？損なの？問題

その人の車の利用方法と目的による

正直言って、これはその人の車の利用の仕方に依ります。

例えば、自由にカスタマイズしてガンガン乗り回したい！と言う場合は、カスタマイズできないカーリースはお勧めできませんし、走行距離が長くなると損になる場合もあります。

逆に、新しい車に次々乗り換えたいという人にとっては、カーリースの契約期間を短くすることで、2・3年で新しい車に乗れますし、最短90日と言うカーリースもあります。

最近はカーリースも安くなった

一昔前は、「カーリースは絶対に損」と言われていました。

何故なら、残価設定が契約者にとって不利な金額となっていたからです。

ところが、最近は自動車メーカー自体がカーリース業界に参入してきて、個人が新車を購入する金額よりもメーカーが独自にカーリースの新車として調達する金額の方が安くなり、新車調達費用が下がったことで契約者にとっても有利な残価設定がされるようになってきて、さらに自動車税や各種保険、車検などのメンテナンス料金もすべて含まれていることから、トータルで損なのかどうかと言うと、そうとも限らなくなってきました。

私の場合は、毎日ちょこっとずつ乗るのでカーシェアリングを契約しましたが、結構ガッツリ車を利用するという人にとっては、自分で新車を購入するよりも、カーリースの方がメリットが多いんじゃないかなと思うこともあります。

私がここは良いなと思うおすすめのカーリース会社

カーシェアリングにするかカーリースにするか色々迷って調べていた時に「このカーリース会社はいいな」と思った会社をいくつかご紹介します。

マイカー賃貸カルモ

カルモをおすすめする理由の一つは「安く借りれる」ことです。

ボーナス払いなどを併用しなくても、軽自動車を13000円からリースすることが出来ます。（ただし年数は他より若干長いです）。もちろん自動車取得税や登録料、自動車税・重量税、メンテナンス料金も含まれています。

もう一つおすすめの理由が「中古車」をカーリースとして借りれるところです。

ちなみに、この中古車カーリースは大っぴらには宣伝していません。こっそりやっているのでお問合せから連絡する必要があります。

つまり、新車よりも安く借りることが出来るわけです。

また、このマイカー賃貸カルモは、多くのメディアで取り上げられているという安心感もあります。

リースナブル（株式会社三和サービス）

このリースナブルを一押しする理由が「途中解約OK」ということです。

契約終了時に残価割れしても安心な積み立てオプションもあり、月々3000円を積み立てておくことで、最大50万円の残価支払いをサポートしています。

サービス内容が他社と比べて面白くて、リース料金もボーナス払いを併用することも出来ますし、カーリースの契約自体に自由度が高いので、自分にあった契約が出来るのが特徴です。

定額ニコノリパック

この定額ニコノリパックはご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ニコニコレンタカーのグループです。

ニコニコレンタカーは私もとっても良くお世話になっているレンタカー会社さんですが、とにかく「安い！」

ガソリンスタンドやタクシー会社がニコニコレンタカーをやっていることが多いのですが、ガソリン代を特別価格で提供してくれます！

そして、今回の目玉はスズキハスラーが現金一括払いに比べても50万円近く安く利用できるんです。

正直、これには本当に驚きました。

ニコニコさんって色々と企業努力されているんですよね。そういう企業努力が料金をはじめ、サービスの細かいところに現れています。

カーリースデメリットばかり！？カーリース検討するならこれを見てから！まとめ

だいぶ長くなってしまいましたが、カーリースはメリットもデメリットもそれぞれあります。

とはいっても、昔に比べるとサービスもかなり良くなって、かつ、業界全体の努力もあってカーリースの月額費用がかなり安くなってきています。

自動車税やメンテナンス料、保険までも費用に含まれているので、私のようにペーパードライバーだった人が、とりあえず必要になったので乗ってみよう！という方にはおススメです。

私の場合は、カーシェアリングを契約しましたが、月に3回以上レンタカーを借りているような方には、カーリースという方法もお得でおすすめです。