ドッグランを作りたいという妄想から、とうとう山を買ってしまった
ワンコを自然の中で思いっきり走らせてあげたいな。。。という思いから、時々自然の多いドッグランに連れて行ったりしていたのですが、その思いがどんどん強くなってしまい、「いつかは自分でドッグランを作りたいな〜」と妄想するようになっていました。
そして、本日、私Abbyは「山」を買ってしまいました!
まあ、山といっても丸々一山買ったわけではなく、里山の一部を購入しただけなんですけどね。
それでも、今までマンションや駐車場、太陽光発電所などは買ったり運営したりと経験がありましたが、流石に「山」を買ったことはありません。
そこで、色々とわからないことも多く、ひとつひとつ調べながら情報を収集していましたが、今回ドッグランを作るという目的があったおかげで、欲しかった山を理想の形で購入することができました!
山林バンクの辰巳さんにお世話になりました
山を買いたい人ならご存知の方も多いと思いますが(ってそうそう山買いたい人いないだろうけど)、山林売買の老舗、「山林バンク」さんにお世話になりました。
探していた物件の条件は以下のようなものでした。
- 都内から1時間30分以内で行ける
- 2000坪以上
- 里山
- 建築可能であルコと
- 予算。。。秘密です
このような物件だと、やはり地元に強い不動産会社さんか山林バンクさん、山いちばさんのような専門業者さんに頼るしかない!
その結果、最初1件目の物件は千葉の地元の不動産会社様でした。
こちらのご担当者様はとても丁寧で、こちらの不安解消のために力を尽くしてくださり、本当にお世話になっていたので、できればこちらの不動産会社さんで決めたいなと思っていたのですが、迷っていたところでした。
そこで見つけたのが今回の物件で、山林バンクさんの物件でした。
購入物件の山とは?
山林バンクの辰巳さんに連絡して、「この山いくらですか?買いたいです。この条件になっていますが調べたらこういうことだったのですが・・・」とお話ししていたら、「え?本当ですか?」となり・・・「調べてご連絡します」という謎の流れになりました。
そう、その条件とは・・・
「市街化調整区域」
そう、この市街化調整区域には建物を建てることができません。林業や農業に関わる人が、その事業に必要な場合に限り、かなり厳格な条件に従ってしか建てられないため、一般の人が自宅や別荘として建物どころかコンテナハウスや物置すら置くことができないんです。
そのため、一般の土地価格よりはグッと安くなってしまう傾向にあります。
私が選んだ土地は山林バンクさんは「市街化調整区域」と認識されていたのですが、実際には特に指定のない無指定地でした。
そこで、私はこの土地を購入することを即断して、お電話した際「買います!」と即答した次第。
山林バンクの辰巳さんにはちょっと申し訳ない気もしましたが、そこまで私は色々と調べた上でのお電話だったので、人の良い辰巳さんはこちらの条件も考慮してた価格で取引してくださいました。
いざ契約!
山林バンクの辰巳さんは、全国各地を飛び回っていらっしゃる忙しい方です。
その辰巳さんが契約のために関東にいらっしゃるということで、日時と場所を決めて契約に臨みます。
持参すべきものは以下の通りと事前に聞いておりました。
- 認印(実印じゃなくて良いらしい)
- 契約者の住民票、または、正確な住所のわかるもの
これだけ。
不動産の売買の場合、売主は実印の押印が必要らしいのですが、買主は認印で良いとのこと。
これだけ持って、約束時間に約束の場所に行くと、小さな黒いキャリーバッグを持った辰巳さんがいらっしゃいました。
とにかく人の多い場所でカフェはどこもいっぱい!
仕方がないので、お席が有るのを待ちつつ、なぜその土地が欲しいのかを説明していたら、辰巳さんも昔とっても賢いワンちゃんを飼っていらっしゃったということで盛り上がりました。
そして、いざ契約!
お忙しい辰巳さんは飛行機の中で契約書を製本しようと思っていたけど間に合わなかった・・・と言いつつその場で製本していきます。
それぞれが、契約書の内容を確認して押印&製本の裏表紙に割印。
これで契約書の手続きは完了!
この時は、仮の契約書ということで、改めて契約書を差し替える必要があったため、その日の夜に再度お会いする約束をして別れました。
その足ですぐに手付金を入金!これで売買契約は成立します!
ああ、とうとう買っちゃった!たった一匹のワンコのために、大きな買い物をしてしまった。。。
多分、ワンコ仲間が聞いたら「はあああああ???」と言いそう。
これからが本番!山の開拓は危険も伴う大変な作業。とにかく安全第一に確実に進めていこうと心に誓った契約の日でした!
次は「【ドッグラン】ワンコのために山買ってドッグランを作る!そのための土地を見てきた!」に続きます
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