現役SEがRubyオンランスクールを比較する
私自身は経験豊富なと言えば聞こえのいいだけの、40代現役システムエンジニアです。
今まで汎用機からWEBシステムまで幅広く経験してきていますが、実はRubyは未経験。これからの開発ではRubyとRuby on railは外せない知識だと考えています。
ということで、私自身が実際に6か月以内にRubyエンジニアとして活躍するため、リアルに勉強しているところを公開していきます。
エンジニアではない人も、未経験・初心者という意味では私も同じです。
まずは、6か月という短期間で実践に耐えうる知識を習得するために、独学ではなくオンラインスクールに通うことにしました。
結論からお話すると、現役SEである私が選んだRuby on Railsのオンラインスクールは「Techacademy(テックアカデミー)」です。
理由は、「オリジナルサービスを作れるかどうか」と言う点で、Techacademyは可能だったうえ、料金やサポート内容が私の求める期待値を超えていたからです。
といっても、皆さんにTechacademyだけをおすすめするのもどうかと思うので、私が選択するまでに比較検討して良かったオンラインスクールをご紹介します。
おすすめRubyオンラインスクール一覧
まずはインターネットでたくさんの情報を収集し、おすすめのRubyオンラインスクール(通学スクール含む)をPick Upしました。
ここから、実際に自分に合ったRubyオンラインスクールを選んでいきます。
侍エンジニア塾
侍エンジニア塾は高額ながら、一人一人にあったフルオーダーメイドのカリキュラムと超!実践的なプログラムで確実にエンジニアとしてのスキルが身に付くということで定評のあるオンラインスクールです。
侍エンジニア塾のおススメポイント
おススメポイントは、先にも紹介したとおり、一人一人にあったフルオーダーメイドのカリキュラムです。
無料の面談にて、個人個人の将来の目標を細かくヒアリングし、そのために必要な知識を身に付けるためのカリキュラムを作り上げてくれます。
また、実際の学習は、専任のスキルの高い講師がマンツーマンで教えてくれるため、大勢のスクールでは聞けないような質問もでき、実際に行き詰っているところで一つ一つ教えてもらえるため、挫折するということがありません。
経験から言うと、やはり実際にコードを書いてると、どうしても上手くいかないところや、エラーとなってしまって先に進めないということが多々あります。そういう時に、その場で解決できるというのは、時間のロスを無くす最大のメリットです。
講師のレベルが高いというのもポイントの一つで、大学生のアルバイト的なメンターではなく、試験にパスしたエンジニアとしてスキルの高い人だけを採用しており、また教えるということも評価の一つとしているために、質問にたいして分かりやすい説明を受けることが出来ます。
侍エンジニア塾のデメリット
侍エンジニア塾のデメリットというと、やはり高額な料金です。
6ヵ月のコースとなると70万円近い金額になってしまいます。
ただし、この6ヵ月のコースではフリーランスとして実際の案件を取得して、スクールでその案件を開発しながら実践的に学ぶことも可能です。
1つの案件を50万円ほどと考えると、6ヵ月のコースを20万円程度で受けることが出来き、かつ、実践的な開発を学ぶことが出来るため、一概に高いとは言えない料金設定といえます。
現役エンジニアとしては、非常に魅力的なスクールです。
侍エンジニア塾のまとめ
侍エンジニア塾のメリット・デメリットやサービスについてのまとめは以下のとおりです。
おすすめポイント |
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マイナスポイント |
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レッスン期間 |
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料金 |
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入塾料 |
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支払方法 |
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返金制度 |
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講師スキル |
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通学・オンライン |
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レッスン時間 |
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就職支援 |
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その他 |
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TechAcademy
TechAcademyは、17ものコースが用意されており、自分の習いたい言語を選択することが可能です。
TechAcademyのおすすめポイント
TechAcademyのメンターは、現役エンジニアという第一線で活躍している人ばかりで、学生さんやちょっとRubyを勉強していますというレベルではないため、分からないことについて詳しく解説してもらえます。
パーソナルメンターと1回30分のビデオチャットで質問ができる、週2回のメンタリングで挫折しそうになっても挫折しないような仕組みになっています。
課題についてもコードが自力で書けるようになるまで回数無制限の課題レビューもあり、中途半端な知識ではなく、スキルを身に付けるための学習方法となっています。
パーソナルメンターとは、受講目的に合った目標を個別に設定して進めるうえ、最終ゴールはオリジナルのWebサービスの開発という、かなり実際の現場でも高いスキルが無いとできないものとなっています。
カリキュラムの進捗についても、メンターと相談しながら、実生活のスケジュールに合わせて、急な予定の変更にも対応してもらえるため、忙しい社会人でも安心して取り組むことが出来ます。
そして一番のおすすめポイントが、オンラインブートキャンプ終了後のコンテストです!
自分の作った作品を第一線で活躍するエキスパートに最終成果を評価してもらえます。
このコンテストは何度でも応募することが出来るうえ、受賞者には商品も用意されています。
さらに、スキルを身に付けたうえで転職したいという人向けには、企業の紹介制度もあり、TechAcademyの紹介で転職できた場合は、受講料10万円のキャッシュバックまであります。(ただし29歳以下などの条件があります)
受講料も、侍エンジニア塾に比べると非常に安く、学習期間も4週間・8週間・12週間・16週間と細かく分かれているため、自分にあった期間を選ぶことが出来ます。
TechAcademyのマイナスポイント
TechAcademyのマイナスポイントは、開始時期が決まっているというところです。
ただし、申し込みをして入金が完了したら、受講開始日をまたずにすぐにチャットサポートが開始できるので、学習できないというわけではないため、マイナスというほどではありません。
もう一つは、返金制度があるのですが、一度ログインしてしまうと返金制度が使えなくなるという点です。他社と比べると、返金条件がちょっと厳しいように思います。
TechAcademyのまとめ
侍エンジニア塾にくらべると、かなり料金が安く内容は非常に濃いうえ、スケジュールに自由度もあるという、個人的には一番おすすめのオンラインスクールです。
就職にも強いうえ、自分の作りたいWebサービスを構築することもできるとあり、この料金設定でこれだけ充実しているオンラインスクールは非常に少ないです。
おすすめポイント |
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マイナスポイント |
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レッスン期間 |
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料金 |
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入塾料 |
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支払方法 |
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返金制度 |
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講師スキル |
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通学・オンライン |
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レッスン時間 |
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就職支援 |
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その他 |
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tech boost
tech boostは、最新の技術を身に付けることができる求めるキャリアから逆算されたカリキュラムが強みのスクールです。
オンラインスクールだけではなく、オフィスを自由に使用できるところも魅力の一つです。
tech boostのおすすめポイント
techB boostの強みは、最新技術・業界のトレンドに強い技術を学べるというところです。Rubyはもちろんですが、それ以外のブロックチェーンやAI・IoTの技術も学べるため、これから新たな技術を身に付けて独立・転職したいと考えている人には、かなり強みとなります。もちろん、就職サポートつきです。
副業でも、tech boostで学べる技術は、スキルを持った技術者が少ないために、かなりの高額な報酬で求人されています。
Tech Academyや侍エンジニア塾と同様、オリジナルサービスを作成することができるため、将来的にも自分の作品をスキルとしてしょうかいできるところも強みです。
さらに、渋谷にあるオフィスを自由に使用可能なので、自宅で集中できない場合は、同じように勉強している仲間のいるオフィスで勉強がきるうえ、WindowsPCしか持っていない場合はMacPCを有料ですがレンタルすることも出来ます。
まあ、渋谷に近くない人にとってはやっぱりオンラインだから良いということなんでしょうけど。
tech boostのマイナスポイント
正直言って、あまりマイナスポイントが見つかりません。
あえて挙げるとするならば、返金制度がないことと料金がTechAcademyよりかは少し高めというくらいです。
tech boostのまとめ
tech boostは、悪いところがあまりなく、まんべんなく良い感じ。というのが本音です。
実は、このtech boostは本命の一つでかなりの有力候補ですね。
おすすめポイント |
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マイナスポイント |
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レッスン期間 |
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料金 |
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入塾料 |
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支払方法 |
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返金制度 |
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講師スキル |
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通学・オンライン |
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レッスン時間 |
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就職支援 |
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その他 |
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Code Camp
Code Campはバランスの取れたオンラインスクールです。バランスというのは、期間・学べること・料金・講師のスキル・サービス全般が良いという意味です。
Code Campのおすすめポイント
Code Campのおすすめは、料金に対してしっかりしたスキルが身に付く内容であること、講師のスキルが高い事、その他の転職サポートなどのサービスも充実していることという、全体で非常にバランスの良いところです。
それぞれ、痒いところに手の届くサービス内容となっており、オリジナルサービス開発も可能なうえ、事前学習・課題・講習・サポートという流れで、課題のレビューも無制限と、スキルアップには非常に内容の濃いオンラインスクールとなっています。
レッスンの変更の自由度も高く、コースの変更も可能です。仕事をしながら学ぶ環境としては一番良いオンラインスクールです。
Code Campのデメリット
唯一のマイナスポイントは、返金制度がないことです。
他社では条件付きでも返金制度があることが多いのですが、Code Campは返金制度がありません。
まあ、一度払ったものはトコトン勉強し倒すくらいの覚悟で受けろということですね。
Code Campのまとめ
仕事が忙しい人や、Ruby以外にも勉強したい言語のある人、オリジナルのサービスを開発しながらしっかりスキルアップしたい人には、Code Campは一番おすすめのオンラインスクールです。
おすすめポイント |
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マイナスポイント |
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レッスン期間 |
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料金 |
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入塾料 |
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支払方法 |
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返金制度 |
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講師スキル |
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通学・オンライン |
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レッスン時間 |
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就職支援 |
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その他 |
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TECH::CAMP
TECH::CAMPには「新卒コース」「転職コース」「フリーランスコース」があり、それぞれ目的に合ったカリキュラムとなっています。
今回対象とするのは「フリーランスコース」です。
フリーランスコースは、未経験からプロのエンジニアスキルを身につけ、フリーエンジニアとして稼げるまでを完全サポートしてくれるコースです。
TECH::CAMPのおすすめポイント
TECH::CAMPは未経験から独立までを完全サポートというだけあって、最終的にはフリーランスとして活躍できるレベルまで面倒をみてくれるというところが一番のポイントです。
中にはたったの10週間でフリーのエンジニアとして活躍できるレベルになった方もいらっしゃいます。
なぜそんなに短期間で実績が挙げられるのかというと、やはり独自のカリキュラムによるもで、即戦力としてのスキルが付くように600時間にも及ぶプログラムでWebサービスを作りきる経験を積み、仕事に直結するスキルを身につけることができるからです。
また、侍エンジニア塾と同様に、ライフコーチという専属のトレーナーが目標設定から日々の学習進捗までをトータルに管理してくれるため、挫折しようとしても挫折できない仕組みになっています。
さらに、ランサーズと連携していることもあり、フリーランスとして個人で稼げるようになるため、案件獲得・セルフマネジメント・コミュニティ支援という3つの独自のサポートもついています。
TECH::CAMPのデメリット
6ヵ月でRubyエンジニアとして活躍できるレベルにはなれるカリキュラムになっていますが、侍エンジニア塾では実際に案件を取得して稼ぎながら受講できるところが、TECH::CAMPは独自カリキュラムに沿って受講し、カリキュラム内の質問しか回答してもらえません。
また、開催日時が決まっており、自分の好きなタイミングで学習が始められないというところもマイナスポイントです。
さらに、オンラインスクールのみの受講の場合、講師への質問が受講中に限られてしまうため、独学で進めているときに解らないことがあると、手が止まってしまう可能性があります。
TECH::CAMPのまとめ
TECH::CAMPは料金設定も侍エンジニア塾にくらべると低価格に抑えられており、カリキュラムもかなり充実しているため、Rubyエンジニアとして独立したいと考えている人には、バランスの良いスクールといえます。
おすすめポイント |
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マイナスポイント |
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レッスン期間 |
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料金 |
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入塾料 |
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支払方法 |
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返金制度 |
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講師スキル |
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通学・オンライン |
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レッスン時間 |
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就職支援 |
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その他 |
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