【住宅】マンションの価格を知りたくて査定をお願いしてみた結果は・・・！？

査定に出してみた我がマンションの基本情報

以前の記事でも書いた通り、「漏水事件」の後からマンションの買い替えを検討し始めました。

そこで、まずは今の自宅マンションがどれくらいの価格で売れそうなのかを知りたくて、家の査定をお願いしてみました。

と、その前に、そもそもどういうマンションなのかが分からないとご自身のマンション（戸建て）と比較しようがないと思うので、基本的な情報を記載しておきます。

まあ、こんな感じです。

マンションを査定にお願いしてみた

マンションの査定は、色々な不動産会社がやっているんですよね。

担当の方にお話を詳しく聞いてみたところ、最近は新築マンションよりも中古マンションの人気の方が高く、都心で便利なエリアのそこまで古くないマンションの需要が多いらしいです。

他には、都心の高級住宅街でいわゆるヴィンテージマンションと言われる、古くても広さがあって管理がしっかりしていて、外国人やお金持ちの人が住んでいるようなマンションは、なかなか物件自体が出てこなくて待っている人がいるくらいの人気だそうです。

ということで、我が家のマンションも査定してもらいました。。。

結果は・・・

購入時よりも1500万円も高い金額での買取と言う査定でした！（やったー！）11年で1500万円の儲けです。（まあ、税金でがっぽり持って行かれるけど）

マンションが高額の査定となったポイントは以下のようなところでした。

もともと買い替える可能性もう考慮して駅から10分という距離は考えていたところですが、その他の要因は後からついてきたものだったので、ラッキーと言えばラッキーです。

その他、不動産会社に効いた情報ですが、基本的にそのマンションの場所と階数、間取りでほぼ金額は決まってしまうということで、内装がどれくらい傷んでいるかといったことは考慮されないそうです。

理由は、マンションを販売するときにリフォームをしてしまうためだそうで、ほとんどの場合はリフォームできれいになるため、傷み具合は関係ないということでした。

マンションを購入するときのポイント

査定を依頼して分かったことですが、高額で売買できる物件というのは、そもそものエリアと駅の距離で大体決まってしまうということです。

そのため、もし買替を検討する可能性があるのであれば、駅から10分というのは必須の条件ということです。

ただし、この条件は東京・大阪などの大都市圏の話なので、地方都市の場合はどうなるかはその地域の交通事情や昔からの土地価格の推移によります。

地方都市でも価格が落ちない場所というのは、土地が高台になっていたり、河川・海から離れている場所だったり、地盤の固い地域だったりと、いがいとその土地自体の作りによる場合が多いです。

あとは、商業地域の近郊というのも価格が落ちにくい傾向にあります。

もともとの地盤やその土地に関する情報は、じつは地名に関連する場合が多いです。

例えば東京の「渋谷」という場所も、もともとは複数の皮の集まる「谷」だった場所です。そのため、数年前はゲリラ豪雨の際に、渋谷駅の近くでも水没した場所がありました。

地名に「川・谷・下・底」などが付く場合は注意が必要です。逆に「山・丘・台・上」などの地名の場所は地盤が固かったり、高い位置に合ったりするため、安定しているとい場合が多いです。ただし新興住宅地などの場合、あえて地名をかえて「〇〇ガ丘」などと変えている場合がるので、地名を調べる場合は、古地図で見ると良いでしょう。

マンションの価格を知りたくて査定をお願いしてみた結果は・・・！？のまとめ

私の購入した自宅マンションは、購入した11年前よりもだいぶ高額で売れることが判りました！

実は、別のマンションを購入するつもりで手付金を払う予定で部屋の間取りまで変更済みだったのですが、支払日に「やっぱり何か違う」と思い断ったうえで、今のマンションを購入した経緯がありました。

お断りしたマンションは「谷」のつく地名で、今の駅と同じ駅ではありますが、駅から12分ほどの距離でした。

参考までに、そのマンションについても査定をしてもらった会社の担当の方に聞いてみたのですが、結果はあまりよくない結果だったので、あの時の判断は間違いではなかったなと思っています。

もし、自宅を買い替える予定があるのであれば、まずは査定専門の不動産会社に相談してみると良いでしょう。また、買い替えるのであれば、場所をしっかり選ぶとその後も困ることはないでしょう。